シェアハウスの暮らしと探し方
シェアハウスの暮らし方
シェアハウスの基本原則は「お互いの暮らしを尊重する」ということ。
学校、仕事やアルバイトなど生活リズムが異なる人、年齢や性別の異なる人同士が一緒に暮らす場所ですから多少のすれ違いはお互い様、スルーでOKと思える心にゆとりのある人がシェアハウスに向いています。
また、キッチン、冷蔵庫、バス、トイレ、洗濯機、洗面などの水周りを共同で使いますので、寮生活や合宿で寝泊りをしてもストレスを感じないという人は最適。他人が使ったキッチンやトイレ、バスに抵抗がある人はよく考えた方がいいでしょう。
シェアハウスの探し方
東京都内のほとんどのシェアハウス物件はインターネットに詳しく掲載されています。ネット検索で「住みたい地域名+シェアハウス」、場合によっては「女性専用」を加えて検索すれば多くの物件が見つかることでしょう。
家屋はアパート・マンションが多く、一軒家は少なくなります。またアパート・マンションは築年が高い(古い)ですが内装は綺麗にリフォームされている場合が多くなります。
ネットに掲載の画像は、オープン直後の「綺麗な状態」の画像が多いので、オープンから数年の場合は、それなりの状態であることを想像すべきでしょう。
(管理によって大きな差が出てくる部分なので実際に行ってみれば一目瞭然です)
入居前に必ず内覧をしよう
シェアハウスを選ぶ時は、絶対に内覧を3軒は行うべき。
連絡を取った不動産会社の信頼性も感じ取れますし、実際の住居の状態も内覧をすれば一目瞭然。在室の方へ住みごこちを聞く事もできます。また最寄り駅からのアクセス(女性なら夜間のアクセスも想像しつつ)や周囲の環境なども確認できます。
出来れば異なる3つ以上の不動産会社の物件を見て回れば、それぞれのいい点や悪い点が分ってきます。
内覧時の注意点
内覧時の注意点がひとつ。内覧時はあなたは不動産会社や物件を見ていますが、不動産会社はあなたをシェアハウスに入居させられるかどうか、と言う点も見ていることをお忘れなく。
シェアハウスのルールを守らなそうな人、トラブルを起こしそうな人を入居させてしまうことは避ける、ということを不動産会社は考えていることを意識してください。