シェア住居(シェアハウス)って何?
シェア住居(シェアハウス・ゲストハウス)入門
シェア住居(以下 シェアハウス)とは、ひとつの家屋(ハウス)を複数人でシェア(共有)して暮らす家のことを言います。ハウスシェアリングとも言う場合もありますね。
- 入居者の募集と契約
- 住居の基本ルール決め
- 家の清掃や維持管理
- 入居者同士のトラブル対応
入居者や家主が自主的に友人知人を住まわせている形式は「ルームシェア」になります。
シェアハウスの中でも外国人と日本人が一緒に住むというコンセプトで運営するシェア住居や1泊でも可能な外国人向けの住居をゲストハウスと言う場合があります。
シェアハウスはSNS?
住まいは住宅全体を居住者全員で共有する形になりますが、住居の中に個室がありますので、プライベートはきっちり守られています。
共有空間であるリビング(ラウンジ)、キッチン、バス、トイレなどを共用で使うことで、他の入居者との間に交流が生まれるのがシェアハウスの面白い所です。実生活がSNSのようだ、と言われる所以です。
シェアハウスの管理人は?
シェアハウスには住居の維持・管理や入居者の管理を行う不動産会社がおり、入居者はそれぞれ個別に不動産会社と入居契約を結びます。
シェアハウスの運営には不動産会社が運営している場合もあれば、個人オーナーが一人で切り盛りしているシェアハウスもあります。
シェアハウスの掃除や修理は?
共用部分であるリビング(ラウンジ)、キッチン、バス、トイレなどの清掃は運営会社の清掃担当者が定期的に訪問して行う場合や、住込みの管理人が行う場合、住人が当番制で行う場合などがあります。(掃除管理の方法は管理会社・物件によりさまざまなスタイルがあります。)
もちろん個室のプライベートな部分は自分で清掃が基本です。
シェアハウスの入居者は?
シェアハウスは、一人暮らしで感じる寂しさや孤独感を解消させたい、震災で一人暮らしに不安を感じた人、自宅のように「ただいま」が言える家、残業で遅い帰宅でも家の灯りが点いている家、でも過度に干渉はされたくないという20~30代の独身の男女で社会人や学生がシェアハウスで共同生活をしています。
比較的規模の小さい5人程度のシェア住居から、元社員寮を利用した50人、100人が入居する大規模なシェアアパートメント、また、異性との同居が不安な女性向けに男性立ち入り不可、完全禁煙の女性専用シェアハウスもあります。